
Jan 13, 2007
あらすじ
ふとしたことから、日本征服をもくろむマッド団に捕まったズブの素人、あかり。
あやうく改造人間にされそうになるが、博士の死んだ娘と似ていることから、博士ともども、マッド団から逃走。その後、あかりは自らの意思で改造人間となり、マッド団に戦いを挑む。
第五回/全六回
「マッド皇帝!!あたしと直接対決をしろ!!」
マッド団の秘密基地の玄関の前にやってきたあかりは、インターホン越しに叫んだ!!
自分達が追っていたはずのあかりが自ら戻ってきた!?
マッド団は大混乱だ。
「ひ、ひっとらえろ!!」
あかりが改造人間になったことを知らなかったマッド団は、改造人間の秘密兵器の前にバッタバッタとなぎ倒され、ついにはあかりは皇帝の部屋へと辿り着く!!
皇帝は、いかにも偉そうな椅子からゆっくりと立ち上がった。
「ほほう、改造人間になったのか…。」
仮面の奥から不気味に声が響く。
「マッド皇帝!一体なんのために日本を征服しようとしているのか!!」
「…くくく、いいだろう。冥土の土産に教えてやろう。」
皇帝は仮面の奥から静かに語りはじめた。 マッド皇帝は、小学校からの親友のために、連帯保証人となったせいで、莫大な借金を肩代わりする羽目になってしまった。
そこで、日本を潰すことで、この借金をチャラにしようという計画なのだった!!
その為に更に借金を重ね、国連への裏工作を行い、今まさに征服の作戦が発動するところだというのだ。
「バカな!国連へ寄付する金で、借金返済すればいいのに!!」
「おろかな…。それではまた別の誰かが同じ目にあうだろうが!!
新しいマッド帝国では、個人が借金しないですむ世界を建設するのだ!!」
「マッド帝国だとォ…!
日本は、天皇家が2000年以上の歴史をもって、統治なさってきた神の国なるぞ!
貴様ごときに支配させるわけにはいかないッ」
「政治家が減税、廃止を唱えて選挙に出馬しつつも一向になくならない消費税。
GNP1%を越える防衛費。
どこが民主主義だというのだ!
マッド帝国は、外国との競争よりも、国民一人一人の意見が尊重される国家をめざす。自由で平等な!マッド帝国を築くのだ!
こわっぱ!邪魔をするな!」
「なにぃ~、今、日本はな、常任理事国いりできるかどうかの大事なときなんだ!!
それを貴様ごときの理想のために、外国からの印象を悪くされてはたまらないんだよ!
死ねッマッド皇帝!」
あかりの怒りはMAXに達した。
今こそ、改造人間の隠れた秘密を明かそう!
あかりは怒りがMAXになったとき、怒りエネルギーでツメを伸ばすことができるのだ!!硬さもステンレス並にアップする。
「一刀両断!」
皇帝の仮面をツメが砕いた!
「な、なにッ!き、貴様はぁぁぁぁ!」
次回いよいよ最終回。
たいして盛り上がりもしないまま
つづく







